台湾、台北—2010年12月27日—Synology
® Inc. は本日、Synology USB Station 2 NASサーバー向けオペレーティングシステムの最新アップデートを発表した。これにより、多機能プリンタの印刷、ファックス、スキャンの機能が同じネットワーク上にある他のコンピュータで共有できるようになる。印刷の共有は既に広く行われているが、スキャニングとファックスは標準化されたプロトコルがないため、共有が広く行われていなかった。通常、この2つの機能をネットワーク上で共有するには、高価な多機能プリンタサーバーに追加の費用を投じる必要がある。このオペレーティングシステムのアップデートにより、多機能プリンタの完全な共有が可能になり、家庭やオフィスワークグループの効率を向上するとともに、周辺機器の運用経費を最小限に抑えることができる。
「この新しいアップデートにより、Synologyは、NASサーバーでスキャンとファックスの共有に対応した最初の会社になります。この特別な機能は「TCP/IPを介したUSB」として知られるテクノロジーを活用しており、ネットワーク上の他のクライアントがホストマシン上のUSBデバイスを共有できるようになります。当社のUSB Station 2では、異なるプラットフォームでの多機能プリンタの共有がこれまで以上に簡単になりました」とSynology Inc.のチャド・ジアン製品マネージャは話している。
小規模オフィスや家庭では現在まで、高価な多機能プリンタサーバーや共有機能を内蔵したプリンタが代替のソリューションとして提供されてきたが、今回の新しい共有機能を除いても、プラグアンドプレイファイル共有やマルチメディアコンテンツストリーミング、PCなしのダウンロード、さらに低消費電力など、すべての機能が1つのNASサーバーに装備されている。
入手方法
最新のUSB Station 2オペレーティングシステムのダウンロードについては、次のリンクをご覧ください。
http://www.synology.com/support/download&b=Others&m=USB%20Station%202
サポートされる多機能プリンタの互換性一覧を確認するには、次のリンクをご覧ください。
http://www.synology.com/support/faq_show.php&q_id=436