台湾、台北 —2010年12月21日 —Synology
® Inc. は本日、SMB ユーザー向けに高拡張性、大容量、およびフル機能ビジネスNASソリューションを装備した高性能NASサーバー、DiskStation DS1511+を発表した。
刻々と急増する情報に伴って、ビジネス環境での集中ファイルサーバーの設定が重要な要件になってきています。「link aggregation搭載のDS1511+ では、Windows
® 環境の RAID 5 設定下で驚異の197 MB/秒読取り速度、165 MB/秒書込速度を実現する旧型を超えています。」Synology Inc.のプロダクトマネージャであるChad Chiang氏は言います。ホットスワップ可能なドライバーに加えてフェイルオーバーサポートの2 LAN構造により高データ可用性を実現します。
DS1511+には5つのハードドライブの容量が用意されており、1つのドライブは最大3TBの 容量があります。2つのSynology DX510 拡張ユニットに接続して最大45TB、合計15のドライバーまで拡張することができます。また、デフォルトの1GB RAM を3GBへアップグレードして業務処理の性能を向上させることもできます。1.8GHz デュアルコアプロセッサ上で起動する DS1511+ は、複数のスケジュール オン/オフ、ウェイクオンLAN/WANおよびハードドライブ、ハイバネーション時の稼働消費電力を68ワットに抑え、省エネや運用コストの削減を促進します。DS1511+ の信頼性はSynologyの3年間保証によって強化されています。
Synology DiskStation Manager 3.0 (DSM 3.0) オペレーションシステムにより、DS1511+ はビジネス環境に簡単に適合することができます。Windows ACLのサポートにより、既存のWindowsユーザーインタフェースからファイルやフォルダへの権限設定のカスタマイズが可能になります。さらに、Windows ADS統合を利用してIT管理者の負担を削減することでユーザーアカウントをより効果的およびに生産的に管理することが可能になります。
別のストレージエリアネットワーク (SAN)お探しの方にとってお求めやすい価格で費用効率が高いDSM 3.0 でのiSCSIサポートは、SMB ユーザーがストレージをデーターセンターストレージアレイに合併することができ、一方ではホストにローカルで取り付けられているディスクを錯覚させます。またDS1511+ は、VMware
® vSphereTM、Microsoft Hyper-VTM、およびCitrix
® XenServerTMなどの仮想サーバーのシームレスなストレージソリューションとして利用することもできます。
Synology DS1511+ には、有効なリソース共有を強化する豊富な機能が装備されています。包括的ネットワークプロトコルのサポートにより、暗号化されたFTPサーバーとWebベースファイルブラウザによってインターネットのファイルアクセスが簡素化され、同時にWindows、Mac
®、およびLinuxプラットフォーム全体でファイルをシームレスに共有することが可能になります。セキュリティ保護の点については、HTTPS、ファイアウォール、IP 自動ブロック、およびAES 256ビット暗号化エンジンによりファイル共有時の安全性をユーザーに提供します。
入手方法
Synology DS1511+ は全世界に出荷されています。
製品写真に関しては次のリンクをご利用ください。
http://www.synology.com/marketing/product_photo.php