台湾、台北—2010年11月2日—Synology® Inc.は本日、ホームユーザーおよび小規模オフィスユーザー向けに魅力的な価格設定の、バックアップとデータ共有に特化した4ベイ・フル機能搭載NASサーバー、DiskStation DS411j を発表した。直感的なインターフェイスで有名なオペレーティングシステムで、最近デビューしたDiskStation Manager 3.0 (DSM 3.0) により、ユーザーはデータを体系的に管理し、マルチメディアコンテンツを心ゆくまで楽しむことができる。
1.2GHzで3ワット未満のCPUを搭載したDS411j は、パワフルでありながらエネルギー効率が高い。フル装備のDS411j は消費電力が稼働時に42.9W、ハイバネーション時では16Wしか消費せず、ハードティスクの寿命を伸ばすこともできる。スケジュール可能な電源オン/オフ機能により、消費電力をさらに減らすことができる。DS411jには、128MB DDRII RAM、1つのGigabit LAN ポートおよび2つのUSBポートが装備されている。
「この多機能で手頃な価格のDS411jは、デジタルコンテンツをバックアップし、異なるデバイスから楽しむためにストレージとマルチメディアセンターを必要としているホームユーザーに最適です」とSynology Inc.のChad Jiang製品マネージャは話している。DS411j はiPhone®やAndroid携帯電話などのスマートフォンとシームレスに動作するため、テラバイトのマルチメディアコンテンツを指先1つで簡単に利用できる。どこからでもアクセスできることに加えて、携帯デバイスのユーザーは自分の写真やビデオをDS411jにアップロードできる。DLNAおよびUPnP DMAに準拠のDS411j は、マルチメディアファイルをテレビやステレオシステムに簡単にストリーミングすることができる。さらに、DS411j が自動的にデータをアップロードおよびダウンロードしている間、ユーザーはコンピュータをオフにすることができる。
多目的に使えるDS411jは、ファイルをWindows®、Linux、Mac® で共有したり、バックアップするホームユーザーおよびビジネスユーザーに最適である。Synology Data Replicator 3アプリケーションでは、Windowsユーザーはデスクトップデータや電子メールを労せずバックアップできる一方、MacユーザーはAppleのTime Machine® を利用してDS411jにバックアップできる。ユニークなSynologyハイブリッドRAIDテクノロジーにより、ユーザーはRAIDの知識がほとんどなくても、最適なストレージ容量と安全のためデータ冗長化を実現できる。暗号化されたデータ送信、HTTPS、内蔵ファイアウォール、およびIP自動ブロックのサポートは、インターネットを介したファイル共有を保護する。
ホームユーザーや小規模オフィスユーザーに最適なもう1つの機能であるEZ-Internetウィザードは、DS411jへのリモートインターネットアクセスを確立するのに必要な手順を案内することにより、複雑なポート転送や管理からユーザーを解放する。DSM 3.0は豊富な機能を提供するだけでなく、マルチタスクweb UI を提供する初めてのNASオペレーティングシステムとして、簡単で迅速なファイル転送をもたらし、作業効率を向上する。
入手方法
Synology DS411j は現在、全世界に出荷されています。