東京、日本—2023年10月12日—Synologyは本日、同社のクラウド型監視プラットフォームであるActive Insightの大幅なアップデートを発表しました。マネージド システム プロバイダー (MSP) や大規模なビジネスユーザーを見据えた今回のアップデートには、洗練されたインターフェイス、ランサムウェア検出機能、シンプルな料金体系などが含まれており、これらはすべて大規模システムの監視と管理の強化を目的としています。
「大規模システムにおいては、ITチームが最高レベルのパフォーマンスの維持とセキュリティの課題への取り組みを常に継続して行うことは困難です。」と、Active InsightのプロダクトマネージャーであるHanna Yehは語ります。「Active Insightに対する最新のアップデートでは、システムの重要な指標を目立たせる新しい可視化オプションが提供され、高度なモニタリングと保護機能が加わりました。料金プランも改定され、よりお試しいただきやすくなりました。」
大企業やMSPのITチームは、わかりやすさと情報の密度に焦点を当てた、Active Insightの強化されたユーザーインターフェイスを最大限活用できます。刷新された概要ページとホストページは、より多くのシステムとその統計情報を同時に表示でき、明確なアクション通知とのバランスがとれています。拡張された並べ替えとフィルタリングのオプションは、拠点ごとの監視とトラブルシューティングをシンプルにします。
新しいリアルタイムのファイル監視により、Active Insightはランサムウェア攻撃に起因するような疑わしいアクセスパターンを検知し、対処することができます。何らかのインシデントが検出された場合には、Active Insightは直ちに管理者に通知を行い、システム全体のスナップショットをとることでデータ損失を最小限に抑えることができます。
Active Insightの新しい料金体系では、機能無制限の無料ライセンスが3つ提供され、費用負担なしに機能評価を行っていただけます。スケールアウトの際には、デバイスごとにライセンスを追加することができます。