台北 (台湾) —2019年7月26日—Synology Inc. は、本日 FS6400、FS3400、SA3400、DS620slim の製品ポートフォリオを調整し、IO 密度、ストレージ容量、およびサーバーの物理サイズから IT の課題を解決することを発表しました。これらのモデルは、ハイエンドラックマウント型サーバーを更なる差別化を図るため、製品シリーズの名前を変更した既存製品の後継です。
「Synology は、様々なビジネスワークロードからの要求に合わせてより多くのオプションを提供するために、ハイエンドモデルの製品ポートフォリオを更新します。」と、Synology Inc. の製品マネージャ Jason Fan は語っています。「データ管理に関しては、性能と容量はビジネスが直面している最も重要な課題です。したがって、当社は FS と SA シリーズを開発し、IT 管理に関するこれらの特定の問題に対処し、データ管理に関して新たなレベルの柔軟性と効率性に高めました。これらはすべて、ストレージ サイロを排除し、企業が重要なデータの潜在的価値を実現できるようにするためのものです。」
FlashStation FS6400:すべてのワークロードに対応する高速ストレージ
デュアル Intel® Xeon® Silver 8 コア プロセッサを搭載する FS6400 は、240,000 以上の iSCSI 4K ランダム書き込み IOPS を実現し、高パフォーマンスと高いビジネス アジリティの要求に対応しています。新しいオールフラッシュ ストレージ FS6400 は、仮想化/コンテナ化された環境、データベース、Web ベースのアプリケーションに最適で、ストレージの高速化を実現するデータ中心のアーキテクチャを構築します。
Intel® 8 コア、2.1GHz CPU および 16GB ECC RDIMM メモリーを搭載する FS3400 は、137,000 以上の 4K ランダム書き込み IOPS で、ビジネス クリティカルなアプリケーションの反応性を高めます。ベンダーロックインせずに SAS と SATA ドライブをサービス実装に合わせて柔軟に選択し、2つの Synology RX2417sas/RX1217sas で最大72または48ドライブまでのストレージ容量を増やしたり、追加の 25/40GbE ネットワークインターフェイスカードを使用してネットワーク帯域幅を拡張したりできます。
SA3400:大規模ビジネス向けの積み重ね可能ストレージ
SA シリーズの初期モデルである SA3400 は、CPU を 6 コアから 8 コアにアップグレードし、4K ランダム読み取り IOPS でパフォーマンスを 50% 強化した RS18017xs+ の後継です。8 コア、2.1GHz CPU および 16GB ECC RDIMM メモリーを搭載し、気付かないほどのパフォーマンス低下を伴うが、最大 1,536TB まで拡張可能な SA3400 は、1 テラバイト以上の物理容量を提供できるため、ビデオ ポストプロダクションや大規模な監視システムに適しています。
DS620slim:手のひらサイズで性能が強化されたシンプルなストレージ
Intel® Celeron® J3355 2 コア プロセッサと最大 6GB まで拡張可能な 2GB DDR3L メモリーを装備する DS620slim は、独特のモダンなデザインの 6 ベイ NAS に Synology のクラシックな機能が搭載されています。驚くべきストリーミング体験を求める現代の家庭やスタジオのため、DS620slim は、家具に調和した 4K ビデオトランスコーディングを提供する理想的なデバイスです。
Synology の概要
Synology は、クラウド時代において、ユーザーの皆様が、データを管理し、また、監視を実行する方法を一変させる、ネットワーク接続ストレージ、IP 監視ソリューション、およびネットワーク機器を実現します。Synologyは、最新テクノロジーの強みを十分生かすことによって、手頃な価格と信頼性の高い方法で、ユーザーの皆様が、データ ストレージとバックアップを集中化し、どこに居てもファイルを共有し、専門的な監視ソリューションを実装し、ネットワークを管理していただけるよう、お役に立つことを目的としています。Synology は、常に1歩先を行く先進的機能を備えた製品と、クラス最高のカスタマー サービスをご提供することに専念しています。
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