- 対象ストレージ:
- Btrfs を使用するボリューム内の共有フォルダおよびシンプロビジョニング LUN。
- ext4 を使用するボリューム内の高度な機能を備えたシンプロビジョニング LUN。
- 空き容量:
- 共有フォルダのスナップショットを取得または複製するには、ボリュームの空き容量が少なくとも 100 MB 必要です。
- LUN のスナップショットを取得または複製するには、ボリュームの空き容量が少なくとも 1 GB 必要です。
- イミュータブルスナップショットは、対応する Synology モデルで利用できます。
Snapshot Replication
前提条件
スナップショット管理
柔軟なスケジューリング、保持ポリシー、プレビュー機能でスナップショットを管理できます。
- スナップショットの最大数:
- システムあたり65,536個(共有フォルダとLUNの合計)
- 共有フォルダあたり1,024個(フォルダが階層化プランに含まれる場合は128個に制限)
- LUNあたり256個
- 正確な上限はモデルによって異なります。詳細はお使いのSynology製品のソフトウェア仕様をご参照ください。
- 過剰なスナップショットの保持はストレージ効率に影響を与える可能性があり、一括削除による空き容量の回復もパフォーマンスに影響する場合があります。定期的にスナップショットを削除して管理することを推奨します。
- 最小間隔5分でカスタマイズ可能なスナップショットスケジュール。
- スナップショットの保持:
- Smart Retentionポリシー:Grandfather-Father-Son(GFS)保持ポリシーを利用し、長期保持とストレージ使用量のバランスを実現します。
- 最新スナップショットの保持数:指定した数の最新スナップショットを保持します。
- すべてのスナップショットの保持期間:指定した期間内に作成されたすべてのスナップショットを保持します。
- 階層化プランの保持:Synology Tieringプランに含まれる共有フォルダに対し、最新スナップショット数と期間ベースの保持ルールを組み合わせてストレージ使用を最適化します。
- 共有フォルダのスナップショット:
- 空き容量管理のためのスナップショットサイズ計算。
- スナップショットの参照:
- File StationまたはWindowsのエクスプローラーでスナップショット内容のプレビューやコピーに対応。
- オンラインでのスナップショットプレビューや個別ファイルのダウンロードに対応。暗号化された共有フォルダではオンラインプレビューはサポートされていません。
複製管理
スナップショットをリモートサーバーに複製して、オフサイト保護および災害復旧を実現します。
- 対応する複製トポロジー:
- アクティブ-アクティブ
- 拡張複製(最大3つのディスティネーション)
- 1対多(最大3つのディスティネーション)
- ハブ・アンド・スポーク
- 複製タスクの最大数:
- 1システムあたり128タスク(共有フォルダとLUNの合計)
- すべての共有フォルダの合計で128タスク
- すべてのLUNの合計で64タスク
- 正確な上限はモデルによって異なります。詳細は、お使いのSynology製品のソフトウェア仕様を参照してください。
- カスタマイズ可能な複製スケジュール:
- 共有フォルダ:最小間隔5分
- LUN:最小間隔15分
- 複製の転送とパフォーマンス:
- 転送中に複製トラフィックを暗号化します。
- 複製用のIPアドレス、ポート、および優先ネットワークインターフェイスを指定できます。
- 外部ストレージデバイスを使用して初回複製データをディスティネーションサーバーにインポートでき、初回同期にかかる時間を短縮します。
- 同時複製タスクの最大数を設定してリソース割り当てを最適化できます。これは、2つ以上のCPUスレッドを搭載したモデルでのみ利用可能です。
復元操作
スナップショットからデータを復元したり、複製ストレージ領域のディザスターリカバリーを実行したりできます。
- スナップショットによる復元:
- 共有フォルダのスナップショットからファイルやフォルダを参照、ダウンロード、コピーできます。
- 共有フォルダまたはLUNを以前のスナップショットに復元します。
- スナップショットをクローンして新しい共有フォルダまたはLUNを作成します。
- Windowsの以前のバージョン機能を使用して共有フォルダのファイルを復元します。
- 複製タスクによる復元:
- スイッチオーバー:ソースサーバーとディスティネーションサーバーのロールを手動で切り替えます。
- フェールオーバー:ソースサーバーが利用できない場合にデータをディスティネーションサーバーにフェールオーバーします。
- 強制フェールオーバー:ソースサーバーがオンラインのままでもディスティネーションサーバーに引き継がせます。
- 再保護:フェールオーバー後に複製を再確立し、ソースとディスティネーションサーバー間でデータを同期します。
- テストフェールオーバー:ディスティネーションサーバー上に書き込み可能なレプリカを作成し、本番サービスに影響を与えずにディザスターリカバリーを検証します。
- テストフェールオーバーのクリーンアップ:テストフェールオーバー情報を削除し、テストレプリカを保持または削除できます。
制約事項
- NFS 権限はスナップショットに記録されません。
- ごみ箱データはスナップショットに含まれます。
- Hybrid Share フォルダおよび USB 共有フォルダ(usbshare)はスナップショットまたは複製タスクに対応していません。
- 階層化プランに含まれる共有フォルダはスナップショットタスクには対応していますが、複製タスクには対応していません。
- 共有フォルダまたは LUN に複製タスクがある場合、最新の複製済みスナップショットは削除できません。
- homes 共有フォルダは「このスナップショットに復元」、「スイッチオーバー」、「フェイルオーバー」、「強制フェイルオーバー」、「テストフェイルオーバー」、または「再保護」に対応していません。
- WriteOnce 共有フォルダは「このスナップショットに復元」に対応していません。
- コンプライアンスモードの WriteOnce 共有フォルダは「スイッチオーバー」または「再保護」に対応していません。