LDAP Server

DSM バージョン

LDAP Server

機能

  • 組織内のユーザーおよびグループのアイデンティティを集中的に保全し管理
  • ID とアクセス制御をIT運用に統合して自動化
  • ユーザーにLDAP Server に保管されている自身のアカウントとパスワードでGoogle Workspaceサービスにアクセスできるようにし、Google Workspace Single Sign-Onを統合
  • LDAPデータベースを別のSynology LDAP Serverとリアルタイムに同期させる読み取り専用のLDAPサーバーである、Consumerサーバーをサポートします
  • LDAPユーザーに、同じLDAPディレクトリ内のSynology NASクライアントにある自身のパスワードの変更を許可
  • LDAPデータベースのスケジュール バックアップと手動による復元をサポートします

仕様

  • LDAPバージョン 3 (RFC2251) を採用
  • 最大ユーザー数:20,000
  • 最大グループ数:20,000
  • サポートされるLDAPクライアント:LinuxとmacOS
  • .csvファイルを介したユーザーのバッチインポートをサポート
  • ネスト構造グループのをサポート
  • Hyper BackupによるLDAPディレクトリのバックアップと復元をサポート
  • すべてのLDAPユーザーは「users」グループに所属しています
  • 以下に示すユーザーとグループに予約されたシステムは削除できません:
    • デフォルトユーザー:「admin」
    • デフォルトグループ:「administrators」、「users」、「Directory Operators」、「Directory Clients」、「Directory Consumers」
  • Consumer サーバーを設定するために構成されたLDAPユーザーのグループ化方法:
    • これらのユーザーを「Directory Consumers」グループに追加
    • これらのユーザーを「Directory Operators」や「Directory Clients」グループに追加しない

制限事項

  • Consumerサーバーは、Synology LDAP Serverによって作られたProvider/Consumerサーバーへの参加だけをサポートします