プレスリリース

Synology®が高可用性を追求したデュアルコントローラーシステムUC3400とSA3400Dを発表

東京(日本)—2023年6月22日—Synologyは本日、エンタープライズ向けデータ管理ソリューションのラインナップに新たに追加されるデュアルコントローラーシステムとして、ミッションクリティカルなSANシステム向けのアクティブ-アクティブシステム、UC3400と、NASおよびSAN向けのアクティブ-パッシブシステム、SA3400Dを発表しました。どちらも共有ストレージによる効果的なハイアベイラビリティを提供し、最大で576 TBまで拡張可能です。



「UC3400とSA3400Dは、優れたコスト効率と省スペースであらゆる規模の企業や組織に高い可用性を提供します。」と、Synology Inc.のプロダクトマネージャーであるPeggy Wengは語ります。「いずれも、SANのコンテクストにおいて非常に信頼性の高いブロックストレージを提供し、ファイル共有およびオフィスアプリケーションにおいて最大の稼働時間を確保するために設計されています。」

高稼働率のブロックストレージを実現するアクティブ-アクティブSAN

UC3400は、仮想化に狙いを絞ったソリューションであり、iSCSIとFibre Channelにおいて信頼性の高いハイアベイラビリティのブロックストレージを提供します。このアクティブ-アクティブ デュアルコントローラー アーキテクチャは、瞬時のフェイルオーバーを可能にし、重要なシステムやサービスのためにダウンタイムのないソリューションを求める組織に最適です。

UC3400には、厳しい規制に準拠するためのデータ保護機能が組み込まれています。自己暗号化ドライブのサポートにより、物理的な損失や盗難からデータを保護し、スナップショットをオフサイトへ複製することで、マルウェアや物理的な災害に対する今まで以上の保護を提供します。


オフィスアプリケーションのための、多彩なハイアベイラビリティ ソリューション

SA3400Dは、信頼性と効率性をコンパクトなシステムにまとめることで、あらゆる規模の組織に今まで以上に優れた価値を提供します。SA3400Dの高可用性アクティブ-パッシブアーキテクチャは、分単位のフェイルオーバーをサポートし、サービス停止の可能性を最小化します。また、ハイブリッドストレージアレイをサポートすることで、SA3400DはSSDのスピードとHDDの効率性を組み合わせて活用でき、さまざまなワークロードに対応します。

そして、SA3400DはSynologyのDSMオペレーティングシステムをサポートしており、自社およびサードパーティのさまざまなソフトウェアパッケージによって強化された機能を提供します。

データおよびシステムのバックアップのためのSnapshot ReplicationとHyper Backupに加え、SynologyのActive Backup Suiteは、Windows、macOS、Linuxエンドポイント、仮想サーバー、クラウドアプリケーションの組織レベルのバックアップを管理する直感的なソリューションを提供します。さらに、SA3400DはSynologyの包括的なオンライン生産性向上アプリケーションを使用して、離れたチームが共同作業やファイル共有を行えるようにします。

提供状況

UC3400と3400Dは、本日よりSynologyのパートナーおよび販売店を通じてご購入いただけます。

Synology の概要

Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。

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