プレスリリース

Synology® が RackStation RS2212+ および RS2212RP+ を発表

エラーに強く、スケーラブル、高信頼性により業務継続をサポート

2012 年 4 月 10 日(台北発信)- Synology® Inc. は、シームレスなスケーラビリティを可能にする、中小企業向け10 ベイ ラック マウント NAS サーバー、RackStation RS2212+ および RS2212RP+ を発表しました。

「Synology RS2212+ および RS2212RP+ は、プラス シリーズの中小企業向け新製品であり、信頼性とスケーラビリティの両特性を備えたソリューションです。業務上重要なタスクを処理するための性能とストレージ量を備え持ち、ビジネス アプリケーションを起動し続けるための稼働持続性が提供されます。」Synology Inc. のプロダクト マネージャ、Peter Chenはこのように語っています。

RackStation RS2212+/RS2212RP+ には 2.13 GHz デュアルコア プロセッサが搭載されており、Link Aggregation を有効にした状態の RAID 5 構成で、読み書き速度がそれぞれ 200.73 MB/秒と 194.32 MB/秒という高い性能を発揮します。このように高性能ながら、両 NAS サーバーには、前身の製品の稼働時電力消費量 88 ワットを 31% も低減させる、優れた省エネ機能も備わっています。ビジネスの成長に合わせて拡張できるように、両モデル共に、合計で 22 ベイ ストレージ ソリューションと、Synology 拡張ユニット RX1211(RP) 、1 GB から 3 GB までアップグレード可能なシステム RAM を組み合わせることで、中小企業のお客様に理想的な拡張機能を提供します。

SPOF(あるコンポーネントが異常をきたすとシステム全体が作動しなくなる)を防止するために、RS2212+ および RS2212RP+ には CPU 受動冷却技術、冗長システム ファン、ホットスワップ可能なドライブ、デュアル LAN フェールオーバー サポートを含む、信頼性の高いメカニズムが採用されています。RS2212RP+ には、予期しない停電に備え、システムの信頼性を高めるために、冗長電源も搭載されています。

Synology RS2212+/RS2212RP+ には、VMware® vSphere™、Citrix® XenServer™ 、Microsoft® Hyper-V™ を含めた、主要な仮想サーバー向けのストレージ ソリューションによる、iSCSI サポートが備えられています。さらに、ADS および LDAP 環境への完全な統合を実現し、アカウントと特権管理を容易にする Windows® ACL サポートも搭載されています。

Synology RS2212+ および RS2212RP+ には、各Synology DiskStationおよびRackStationのオペレーティングシステム、DiskStation Manager 4.0 (DSM 4.0) が装備されています。DSM 4.0 の美しいインターフェイスには、創造性を高める多数の機能や、タスクを簡略化する機能が充実しています。RS2212+ および RS2212RP+ の前身である RackStation RS2211+ は、KitGuru(英国)の「Must Have」賞をはじめとして、世界各国で高い評価を得ています。

製品についての詳細は、http://www.synology.com/products/overview/RS2212+ をご覧ください。

発売状況
Synology RS2212+、RS2212RP+、RX1211、RX1211RP は全世界で好評発売中です。

Synology の概要

Synology は、クラウド世代においてユーザーの皆様がデータを管理と監視を遂行する方法を変える、ネットワーク接続型ストレージと IP 監視ソリューションを構築します。最新技術をフルに生かし、データストレージとバックアップを一元化しながら、どこに居てもファイルを共有でき、手頃な価格で信頼性の高い監視ソリューションを構築するのに貢献します。Synology は他社よりも常に 1 歩先を行く先進性と、業界で最高のカスタマー サービスを提供することを目標としています。

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