プレスリリース

Synology® が RackStation RS812+ と RS812RP+ を発表

サーバーの信頼性を高めながらスケーラブルに拡張

2012年3月27日(台北発信)—Synology® は、中小企業向けに高性能、スケーラビリティ、優れた信頼性をもたらす、拡張可能な4ベイ ラックマウント式 NAS サーバー、RackStation RS812+ および RS812RP+ を発表しました。

Synology Inc. のプロダクト マネージャ、Peter Chen は次のように語っています。「Synology RS812+ および RS812RP+ は、業務上重要なアプリケーションを起動するために、高い性能と、故障時におけるシステムの稼働可能時間の最長化を必要とする企業の需要を満たすように設計されています。冗長性と可用性を充実させて、お客様が業務を確実に続行できるようにサポートします」。

1 か所の故障によりシステム全体が停止してしまうような状況を防止し、故障中における稼働可能時間を最長化するために、両モデルとも CPU 受動冷却技術、冗長ファンメカニズム、デュアル LAN ネットワーク フェイルオーバー対応などが備わっています。RS812RP+ には冗長電源が搭載されていますので、万一故障が発生しても、業務を確実に遂行できるようにしてあります。システムの可用性と補修効率を高めるために、ホットスワップが可能なハードドライブと、簡単にアクセスできるサーキットボードを搭載し、これらのコンポーネントをお客様ご自身で交換できるように設計されています。

RS812+ および RS812RP+ には、2.13GHz デュアル コア プロセッサおよび 1GB の RAM が搭載されており、Link Aggregation が有効になった RAID 5 構成で読み取り速度、書き込み速度それぞれ 202.31 MB/秒および 175.11 MB/秒を実現します。ビジネスの成長に伴い、Synology RX410 が備える拡張性を生かし、最大で 8 台のハードドライブ、システム RAM を 3GB にアップグレードして作業量の増加に対応することが可能です。包括的な iSCSI サポートが備わったため、RS812+ および RS812RP+ は、主要仮想化サーバーに対しシームレスなストレージソリューションを提供できます。これには、VMware® vSphere、Citrix® XenServer および Microsoft® Hyper-V™ が含まれています。

Synology DS112j には、各Synology DiskStationおよび RackStation のオペレーティングシステムの DiskStation Manager 4.0 (DSM 4.0) が装備されています。DSM 4.0 の美しいインターフェイスには、創造性を高める多数の機能や、タスクを簡略化する機能が充実しています。RS812+ および RS812RP+ の前身である Synology RS810+ は、Digital Reviews Network(オーストラリア)からの「Editor's Choice」賞をはじめとして、世界各国で業界メディアから高い評価を受けています。

製品に関する詳細は、http://www.synology.com/products/overview/RS812+ をご覧ください。

発売状況
Synology RS812+、RS812RP+、RX410 は現在、全世界で発売中です。

Synology の概要

Synology は、クラウド世代においてユーザーの皆様がデータを管理と監視を遂行する方法を変える、ネットワーク接続型ストレージと IP 監視ソリューションを構築します。最新技術をフルに生かし、データストレージとバックアップを一元化しながら、どこに居てもファイルを共有でき、手頃な価格で信頼性の高い監視ソリューションを構築するのに貢献します。Synology は他社よりも常に 1 歩先を行く先進性と、業界で最高のカスタマー サービスを提供することを目標としています。

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