台湾、台北 —2013年12月10日— Synology® は本日、RackStation RS3614xs+ を発表しました。この製品は、卓越した性能とスケーラビリティ、さまざまな冗長機能を備えた、12 ベイのビジネス レベルのストレージ ソリューションです。
Synology 社プロダクト マネージャ、Michael Wang は、次のように述べています。「限られた予算で、いかに膨大なデータを管理するかということは、多くの企業にとって新たな課題となってきております。RS3614xs+ は、SAN ソリューションを選択した場合と比べて、その何分の一の値段で卓越した性能、スケーラビリティ、信頼性の高い NAS ソリューションを提供することで、さまざまな障害を最小化してくれます」
クアッド コア 3.3 GHz CPU、デュアル PCIe スロットを搭載し、最大 4 つの 10GbE ネットワークに接続できる Synology RS3614xs+ は、RAID 5 構成で 3,200 MB/s 以上のスループットおよび 620,000 IOPS という驚きの性能を実現します。Synology SSD キャッシュ技術をサポートし、プラッタ ドライブを採用することで、ストレージ サイズを最大化しながらスループット効率を最大限まで高めます。また、SSD の可能性を最大限引き出すために、ネイティブで SATA III 6 Gb/s に対応しています。
Synology RS3614xs+ は重要なタスクを確実に遂行するために、しっかりとした基礎を築きます。最大で 32GB まで拡張可能な 8GB ECC RAM を搭載しており、優れたデータ精度と性能を実現します。また、AES-NI (AES New Instructions) 暗号化アクセラレーションが、性能を犠牲にすることなくデータの安全性を保護します。高度な信頼性を提供するために設計された RS3614xs+ は、シームレスなクラスタ フェイルオーバーを実現する Synology High Availability に対応しており、フェイルオーバーをサポートする冗長電源、システム ファン、ネットワーク ポートをはじめ、さまざまな冗長メカニズムを備え、サービスを中断させることなく継続稼働させます。
RS3614xs+ は、将来の仮想環境の拡大化に伴うニーズを満たすように設計されています。2 台の RX1214/RX1214RP 拡張ユニットの利点を生かし、ストレージ容量を最大で 144 TB まで増量できます。Hyper-V™ および VMware® vSphere™ 5 VAAI 搭載 Microsoft® Windows Sever 2012、および Citrix® XenServer™ の認証を受けておりますので、主要な仮想サーバー向けのストレージ ソリューションとして最適な製品と言えます。
DiskStation Manager (DSM) 4.3 で稼働する RS3614xs+ は、生産性を向上させるためにアプリケーション ホストを提供し、全く新しいマルチメディア体験へ誘う、ウェブを使ったオペレーティング システムです。Synology は安定性、全体的な満足度、価値、人に推薦したいかどうかなど、すべての質問事項において最高点をマークし、「PCMag Business Choice Award 2013」に輝きました。
詳しくは、以下を参照してください。 www.synology.com/ja-jp/products/overview/RS3614xs+
発売状況
Synology RackStation RS3614xs+ は好評発売中です。
Synology の概要
Synology は、クラウド世代においてユーザーの皆様がデータを管理と監視を遂行する方法を変える、ネットワーク接続型ストレージと IP 監視ソリューションを構築します。最新技術をフルに生かし、データストレージとバックアップを一元化しながら、どこに居てもファイルを共有でき、手頃な価格で信頼性の高い監視ソリューションを構築するのに貢献します。Synology は他社よりも常に 1 歩先を行く先進性と、業界で最高のカスタマー サービスを提供することを目標としています。