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プレスリリース

Synology® が、高度な監視の統合のために、APIとWebhook機能を強化

台湾、台北—2023年8月29日—Synologyは、最近発表したSurveillance Station 9.1.2をベースに、サードパーティのアプリケーション向けに数多くの高度な統合機能を発表しました。洗練された開発者向けツールと合わせてこのアップデートは、外部システム統合のSurveillance Stationへのスムーズな統合をお約束します。

「私たちは、お客様が既に保有しているシステムと合わせて動作する、強力なビデオ監視ソリューションを構築することに注力しています。」と、Synologyの監視グループの責任者であるJosh Linは語ります。「APIクライアントおよびサーバーとして機能できることで、Surveillance Stationは統合を実現するための汎用プラットフォームとなります。ビデオストリームを他のプラットフォームに埋め込む場合や、外部データを録画済ビデオに重ね合わせるなど、Synologyのソリューションは、アクセスコントロール、AIサブシステム、迅速な統合、無数の対応しています。」相互接続されたシステムに対応

ナンバープレート認識とRFIDベースの通行料徴収ソリューションの主要プロバイダーである、FETC International (FETCi) は、SynologyのSurveillance Stationと更新されたAPIを巧みに統合しています。Synologyの開発チームとの共同作業により、FETCiの通行料徴収ソリューションの運用効率は飛躍的に高まりました。

新しいAPIとWebhook機能

Synologyが新たに送り出したSurveillance Station Web APIは、より幅広い機能をサポートし、統合作業を簡単に行えるよう設計されています。開発者を支援すべく、インタラクティブなAPIドキュメンテーションサイトが立ち上げられています。さらに、ChatGPTプラグインの登場により、開発者はPythonやGolangなどの言語でのAPIリクエストのためのコードを、自然言語のコマンドで素早く生成することができます。

Webhook機能も大きなアップグレードを受け、詳細やスナップショットをDVAビデオ分析結果から外部プラットフォームに転送できるようになりました。さらに、Surveillance Stationは、サードパーティ システムからデータを取り込むことも可能です。これによりユーザーは、複数のシステム、センサー、アラームをすべて含んだ、真に統一されたセキュリティプラットフォームをひとつのインターフェイスの下で作ることができるようになります。

一般的なユースケース

  • Surveillance StationのビデオストリームをWebページに直接組み入れる。
  • ナンバープレート認識を利用して、自動化されたアクセスコントロール機能を実現する。
  • 顔認証を勤怠システムと統合し、効率的な人事管理を実現する。
  • サードパーティシステムからのAI分析結果を、Surveillance Station内のライブフィード上に直接表示する。

提供状況

強化された機能をもつSurveillance Station 9.1.2は、世界中でご利用いただけます。開発者は、Surveillance Station APIおよびドキュメンテーションへのアクセスを申請できます。

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