台北(台湾) ‐ 2021年1月15日 ‐ Synology® Inc. は、省スペースでも高性能な 8 ベイ ラックマウント 2U ストレージ サーバー RackStation RS1221+ と RS1221RP+ (RP:冗長電源) を発表しました。
「RS1221+ と RP+ は、小企業向けに設計され、ほんとにコンパクトです」と Synology の製品マネージャ Michael Wang は語っています。「このモデルは、パフォーマンスが詰め込まれているのみでなく、2U というクラスに最適な筐体の奥行きに設計されています。さらに、より高い可用性を求める企業向けに、デュアル電源が装備されたRP+ バージョンは冗長性とより高い信頼性を提供します。」
RS1221+ および RS1221RP+ は、AMD Ryzen V1500B プロセッサを採用した初の RackStation シリーズです。従来機種1と比較して、3.6 倍高い計算パフォーマンス2、108K で 3.8 倍のランダム読み取り IOPS、2.3 倍の順次書き込みパフォーマンスを提供します。これにより、データ管理とバックアップタスクのパフォーマンスが向上し、企業は高いパフォーマンスを維持しながら、より多い同時接続ユーザー数とサービス数を実現できます。
フロントのサーバー ハンドルを含めて奥行きがわずか 306.6 mm と 407.5 mm の RS1221+ と RS1221RP+ は、標準の 2U ラックマウント デバイスの半分以下のため、壁に取り付けられたキャビネットなどの小型のラックマウント エンクロージャや、2ポストラック (RS1221+のみ) に最適です。
このモデルは、4 GB の DDR4 ECC メモリを標準で搭載し、32 GB にアップグレードできます。PCIe 3.0 スロットを装備していますので、互換性のある NIC 3 により10GbE に簡単にアップグレードできます。または、Synology M.2 カードと Synology SVN3000 シリーズ SSD4 を追加して超高速 NVMe キャッシュを作成することができます。拡張ユニット RX418 5 および互換性のあるドライブを使用して、12個のドライブベイまで拡張できます6。延長サポートを希望する企業では、3年間の限定保証を5年に延長することができます7。
Synology Diskstation Manager (DSM) は、Synology の統合されたオペレーティング システムであり、困難で煩雑なデータ管理プロセスを簡素化しながら、ユーザーが重要な決定を十分に制御できるようにします。Synology Active Backup Suite を使用して IT インフラストラクチャのバックアップをとったり、Synology Drive でオンプレミス プライベート クラウドを構築したりすることができます。
RS1221+ および RS1221RP+ は、世界中の Synology 販売店でご購入いただけます。
Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。