プレスリリース
Synology®のオールフラッシュ FS6400 がG7広島サミットの成功に貢献
東京、日本—2023年11月30日—Synologyは、AT Linkage株式会社様(以降AT Linkage社)によるG7広島サミットでの導入事例を公開しました。
AT Linkage社は、テレビ番組やインターネット動画配信の企画制作を主軸に、システム構築やプロジェクトマネージメントなど、多岐にわたるサービスを提供しています。その豊富な実績と経験が高く評価され、2023年5月19日から5月21日にかけて広島県で開催されたG7広島サミットで、各国メディアの活動拠点となる国際メディアセンターの運営に携わりました。
課題
- 国の威信をかけたイベントであり、配信では遅延によるコマ落ちが基本許されず、収録、編集、配信などの複数フェーズにそれぞれ細かい要件が設定さていました
- 事前準備の段階でシステムを仮構築し、開催直前に詳細が確定した後の数日間で本番に向けて機材のセットアップから最終調整を行う必要がありました
- 追っかけ編集に対応できるワークフローを構築するため、高いパフォーマンスや信頼性を提供する配信サーバーを必要としていました
ソリューション
- オールフラッシュの FS6400 に SSD 24台を搭載しRAID F1でストレージを構成して大幅にアクセススピードを向上させました
- Synology純正の SSD を搭載することで、ストレージシステムを全てメーカー純正品で揃え、互換性による問題などのリスクを回避し、信頼性を最大限高めました
- パフォーマンスの検証後は、分かりやすいUIで操作方法の勉強などに必要以上に時間を取られることなく、安心してG7広島のライブ配信に臨むことができました
3日間72時間デジタルサイネージへのライブ配信を続けた FS6400 は、一度もコマ落ちすることなく、求められたパフォーマンスを発揮し、G7広島の成功に貢献しました。
AT Linkage社によるG7広島サミット導入事例の詳細はこちらをご確認ください。
https://www.synology.com/ja-jp/company/case_study/JP_ATLinkage
Synology の概要
Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。
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