Synology^® は、高帯域幅、低レイテンシのワークロード向けのオールフラッシュ ストレージFS3600を発表

台北 (台湾) ー 2020年6月25日 ー Synology は、ネットワーク接続ストレージサーバーのオールフラッシュ FlashStation シリーズの最新の FS3600 ストレージシステムを発表します。低レイテンシのストレージを必要とする環境向けに構築された FS3600 は、195,000 個以上の 4K ランダム書き込み IOPS を提供し、ドライブを最大 72 台まで拡張可能で、データベース、仮想マシン、OLTP、およびその他の I/O に敏感な展開に対してコスト効率の高いソリューションを提供します。

「容量と拡張性は常に重要な要素であることに加えて、より迅速で応答性の高いストレージ ソリューションの需要が高まり、今日の一般的なビジネス アプリケーションでは、帯域幅と応答時間が重要な要素となっています」と、Synology 社の製品マネージャ Michael Wang は語っています。「競合性の高い TCO により、FS3600 は、将来のストレージニーズに十分な拡張性を持ちつつ、厳しいパフォーマンス要件を満たすように構築されています。」

ミッション クリティカルなワークロードをサポートするパワー

Intel^® Xeon^® 12コアプロセッサと最大 56GbE ネットワークのサポートにより、FS3600 は、仮想化、ビッグ データ分析、OLTP、ディープ ラーニングと AI トレーニング、高解像度ビデオポストプロダクションなど、高帯域幅と低遅延のストレージを必要とする幅広いアプリケーションをサポートするように設計されています。

• スケーラビリティ：最大 72 台のドライブ¹
• 10GbE 内蔵：2 x 10GbE および 4 x 1GbE ポート
• 最大 56GbE サポート：10/25/40/56GbE 拡張カードに対応²
• 性能：195,000 以上の iSCSI 4K ランダム書き込み IOPS

データ保護と可用性の統合

Synology データ管理ソリューションは、重要なビジネス インフラストラクチャの展開と保護を簡素化します。

• VM、SaaS、エンドポイント保護

一元管理されたバックアップ ソリューションで VMware および Hyper-V 仮想マシン、Windows エンドポイント、Microsoft 365、および G Suite アカウントを保護します。1つのポータルからすべてのバックアップタスクを管理し、柔軟なリカバリ方法で即座に操作を復元します。Synology Active Backup の詳細

• データ損失の防止

VMware および Windows Server 環境との統合により、ストレージ管理が容易になり、アプリケーションの整合性を保ったデータ保護が実現します。Snapshot Replication を使用すると、一般的なワークロードに対して共有フォルダと LUN の保護が可能になります。仮想化のためのソリューションの詳細

• 最大のサービス可用性

FS3600 をもう一台の同一ユニットとペアにすることで、高可用性クラスタが作成されます。アクティブ/パッシブアーキテクチャにより、デバイス障害から数秒以内にサービスの自動移行が行われます。Synology High Availability について詳しく読む

• 発売開始

Synology FS3600 と FX2421 拡張ユニットは、Synology のソリューション パートナーとチャネル ネットワークから利用できるようになります。FS3600 の詳細については、https://www.synology.com/products/FS3600 をご覧ください。

1. FS3600 は、2 x FX2421 で最大 72 台のドライブ (2 x SFF) または 2 x RX1217sas で 48台の ドライブ (2 x LFF) まで拡張できます。Synology 拡張ユニットは別売りです。
2. 最新の互換性情報については、https://www.synology.com/compatibility を参照してください。