Synology® がBeeStationを発表:箱から出してすぐにパーソナルクラウドを構築
東京、日本—2024年2月2日—Synology は本日、シンプルで使いやすいパーソナルクラウドストレージのニーズに応えるべく開発されたBeeStationを発表しました。BeeStationは、個人データを最大限に管理しながら、定額料金なしでどのようなライフスタイルにも適応するファイルのバックアップ、管理、共有を可能にします。
Synology Inc.のプロダクトマネージャーであるLewis Shengが強調するのは、BeeStationがSynologyのエコシステムの中で果たす役割についてです。「ほぼ20年間にわたり、SynologyはNASソリューションのリーダーとして、先端技術を求める方々やプロフェッショナル向けの高度な機能を提供してきました。BeeStationで、当社はまた違ったニーズにお応えしようとしています。BeeStation は、ファイル管理とバックアップに必要なすべての機能を、よりアクセスしやすく簡素化されたハードウェアとソフトウェアに詰め込んでいます。」
あっという間に準備完了
仕事の文書や個人ファイル、写真や動画を保存するのに十分な4 TBの内蔵ハードドライブ*を搭載し、箱から出してすぐにパーソナルクラウドを構築できます。QRコードをスキャンし、必要なケーブルをつなぐだけで、パーソナルクラウドサービスを利用できます。
付属のウェブ、デスクトップ、モバイルのアプリケーションによって、どこからでもファイルの管理とアクセスができるシームレスな体験を提供し、一般的なクラウドサービスの利便性を反映します。
家族と共有
個人だけでなく家族用のストレージソリューションのニーズも満たすため、BeeStationでは家族のメンバーそれぞれに対し個人用のストレージ領域を簡単に作成することができます。この機能により、個人のプライバシーが確実に尊重され、維持されます。どなたにも、複雑なネットワークやITの知識は不要です。
バックアップとAI機能
BeeStationを使うことで、iOSやAndroidデバイスから写真や動画を自動的にバックアップし、大切な思い出を守ります。さらに、AI搭載のフォトオーガナイザーが写真ライブラリ全体の管理をシンプルにし、ハードウェアで高速化された人物および物体の認識機能により、特定の画像やアルバムをこれまで以上に簡単に見つけて、共有できるようになります。
BeeStationの高度な機能としては、Googleドライブ、Microsoft OneDrive、Dropbox、およびUSB接続のドライブからファイルをバックアップできる機能もあり、常に重要データのコピーを保持することができます。
発売状況
BeeStationは本日より、Synologyの公式ウェブサイトや公式パートナーおよび販売店から購入できます。
詳細は、https://bee.synology.com/BeeStationをご参照ください。
* 4 TB (テラバイト) は、約3.6 TiBです。システムの予約領域を除く利用可能な容量は、約3.45 TiBです。ストレージの表示は、オペレーティングシステムによって異なる場合があります。
Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。