プレスリリース

Synology 2021:DSM 7.0 ベータ版とデータ管理の将来

台北(台湾) ‐ 2020年12月8日 ‐ Synology は、オンラインになった年次イベント 2021 AND BEYONDでSynology データ管理ソリューションを駆動させる統合されたオペレーティング システムとして完全に再設計された DiskStation Manager (DSM) と新しいストレージ、バックアップ、およびハイブリッド クラウド テクノロジなどを発表しました。

「データ分析、人工知能、IoT、遠隔医療、ほかに数え切れないほどのイノベーションでは、これまでにない膨大なデータ量が処理されています。これらはすべて、私たちのライフスタイルやビジネスのやり方に大きな影響を与えており、より多くのデータを保有することが競争力向上につながるという『データエコノミー』を形成しています」とSynologyの創立者兼CEOであるフィリップ・ウォンは述べています。「Synologyは、セキュリティ、信頼性、管理の課題を解決するためのコアプラットフォームであるDSMの構築に専念しています。私たちは、個人から大企業まで、大規模なデータセットにも対応できるようにソリューションを設計しています。これらすべては、お客様がデータを活用してさらなる価値を生み出すことに集中できるようにするためのものです。私は、DSM 7.0が2021年に一般公開されることを発表し、お客様にデータ管理の新しい体験をお届けできることを大変嬉しく思います。」

DSM 7.0では、ストレージ管理やユーザーインターフェイスから、大規模デバイス監視やオンデマンドストレージなどのクラウド対応機能まで、オペレーティング システムのあらゆる側面で向上しました。

  • ストレージ管理機能を再設計し、より高パフォーマンスおよび信頼性、さらに多くのメンテナンス オプションを提供し、IT 管理者をサポートします。
  • ユーザービリティと機能の向上を実現しながら、より安全で便利な認証プロセスなどでセキュリティを強化します。
  • 最短の待ち時間とオーバーヘッドに対応するファイバーチャネル プロトコルのサポートが追加されました。
  • Synology Moments の AI 搭載機能と、Synology Photo Station の管理の柔軟性を組み合わせた Synology Photos で斬新な写真管理体験をお届けします。
  • Hybrid Share のような革新的なソリューションを提供してクラウドとオンプレミスのストレージを統合し、Active Insight で単一のポータルから集計されたパフォーマンスと使用状況を監視し、堅牢なベアメタルデータ保護とクラウドの利便性を組み合わせたバックアップソリューションを提供します。

2021年に導入された DSM 7.0 の主要な機能と新しいソリューションは、イベントセッションでご覧いただけます。

DSM 7.0 について

DSM 7.0 はSynology製品と互換性を持つ無償アップデートとなります。パブリックベータ版は、2020年12月8日に http://sy.to/dsm7betaで公開されます。

Synology の概要

Synology は、データ管理の最前線に立ち、進化し続けるテクノロジーを革新および採用しながら、新たな可能性を提案し続けています。データ ストレージとバックアップ、ファイル コラボレーション、ビデオ管理、ネットワーク インフラストラクチャ向けのソリューションに止まらず、すべて1つの目標を念頭にして、世界中のビジネスのデジタル化を推進しながら、IT 管理を簡素化する一元化されたプラットフォームを提供します。

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