法規
サービスデータ収集開示
このサービスデータ収集開示は、別段の定めがある場合を除き、Synologyホームページ、Synologyブランドのアプリケーション、物理的なSynology製品(「Synology デバイス」)で提供されるSynologyのサービス、およびSynologyによって直接提供されたデジタル的または物理的なサービスに適用されます。以下のリストは、提供されるサービスのデータ収集について詳述しています。
この翻訳は情報提供のためのものです。差異がある場合は、英語版を有効とします。
- Synology アカウント
- パッケージ センター
- パッケージのアクチベーション
- 支払い
- Synology Store
- C2
- デバイス分析
- デバイスネットワークマッピング
- マーケティング イベントとプロモーション イベント
- QuickConnect と Synology DDNS
- テクニカル サポート
- Synology アプリケーション サービス
- プッシュ通知
- モバイル アプリケーション
- Alexa サービス
- DSM 構成バックアップ
- Active Insight
- MailPlus
Synology アカウント
Synology アカウントは、ユーザーが QuickConnect、Synology DDNS、技術サポート、パッケージのアクチベーション、Active Insight、DSM 構成などの Synology サービスを使用するのに使用する個人アカウントです。Synology サービスを有効にするには、Synology アカウントを NAS デバイスに関連付ける必要があります。対応する Synology サービスによって収集されたデータは、このサービスデータ収集開示にも記載されています。詳細については、関連するセクションをお読みください。
Synology アカウントを作成すると、時々自動的に eNews が届きます。Synology アカウントのニュースレターページの設定を変更するか、対応するニュースレターの「購読解除」リンクをクリックして、eNews サービスからオプトアウトすることができます。ただし、ビジネスユーザー以外のEU居住者である場合、ユーザーの有効な同意が提供された場合にのみユーザーは当社の eNews を受け取り、上記の方法を使用して、いつでも同意を取り消すことができます。
Synology アカウントを作成するとき、ユーザーとのコミュニケーションを円滑にし、サービスを提供する目的で、ユーザーの氏名、郵便住所、電話番号、電子メールアドレス、デバイス識別子、IPアドレス、位置情報、支払い情報など、さまざまな情報を収集することがあります。パッケージライセンスを購入する場合は、支払い情報を収集します。ユーザーは、Synology アカウントの支払いページで購入履歴を確認できます。詳細は、「支払い」セクションをご覧ください。
中国本土に居住している場合は、ユーザーの電話番号を使用して個人を確認します。Synology アカウントを作成する際、当社はサードパーティを使用して確認コードをお送りします。
Synology アカウントの Web サイトでは、ユーザーの行動をより深く理解し、お客様が当社のウェブサイトにアクセスする際のユーザー エクスペリエンスを向上させるために「cookies」を使用する場合があります。詳しくは、クッキー ポリシー をご覧ください。
Synology は、ユーザーの情報を他の目的には使用しません。
特定のサービスに対して特に明記しない限り、Synology がユーザーの情報を共有することはありません。
ユーザーはいつでも、Synology アカウントを削除できます。ただし、削除した後は、当社が特定のサービスをユーザーに提供できなくなることがあります。アカウントの削除を元に戻すことはできません。これには、指定のアカウントに関連したすべてのデータが含まれます。Synology は、税務報告、監査、在庫の目的など、財務上の目的で支払いデータを保持することがあります。
パッケージ センター
Synology は、デバイスとソフトウェアの改良のめに、Synology のデバイスからパッケージのダウンロード情報を収集します。Synology デバイスがパッケージ センターにダウンロードのリクエストをした場合、Synology のデータベースは固有の ID でそのアクションを記録します。この ID はパッケージ センターでのダウンロード活動を特定するためにだけ使用されます。これらの情報には、ユーザーの個人情報またはユーザーのファイルに関係する metadata は含まれません。パッケージ センターは、追加ライセンスを必要としない使用に関しては、デバイスのシリアル番号、MAC アドレス、または IP アドレスの追跡や記録を行いません。
ライセンス付与
パッケージ ライセンスを購入する場合、1つのサブスクリプションの場合、またはアプリ内の購入の場合も、Synology アカウント*が必要です。Synology はライセンス付与の目的で、製品のシリアル番号、IP アドレス、MAC アドレス、および登録された Synology アカウントなどの特定の情報を当社のデバイスから収集します。当社はこの情報を保管して、ライセンスが Synology のデバイスに適用される際の検証に使用します。
通常、パッケージを有効化して更新するには、当社のサーバーへのインターネット接続が必要です。当社は、お使いの Synology デバイスを固有のデバイス ID で識別します。
記録の保持と将来のトラブルシューティングに備えて、当社は更新が成功したかどうかなどの情報を追跡することがあります。当社は、アクティベーションや更新によって収集された情報を使用して、ライセンスのステータスを検証することがあります。
Synology は、当社のパートナー、ライセンサ、およびライセンシとの間で、個人情報を含まない累計統計のみを共有します。
適用対象:
Synology 発行
- exFAT Access
- McAfee Antivirus
- MailPlus Server
- Presto File Server
- Virtual DSM
- Virtual Machine Manager Pro
- VPN Plus
* Surveillance Station のライセンス付与に Synology アカウントは必要ありません。
サードパーティ
- sMedio DTCP Move
- DiXiM Media Server
サードパーティ パッケージ
Synology パッケージ センターは、他の開発者が独自のアプリケーションを Synology デバイスで使用できるようにするプラットフォームです。サードパーティ開発者によって配布または発行されたパッケージが、ユーザーまたはユーザーのデバイスに関して追加情報を収集することがあります。Synology は、サードパーティの開発者がすべての慣行に関して透明性を保つことを要求しています。しかしながら、Synology には、クレームをコントロールしたり、それについて完全な確認を行う能力はありません。また、Synology はサードパーティのパッケージが実行している慣行に責任を負いません。サードパーティのパッケージをインストールするときは、エンド ユーザーライセンス合意書(EULA)、プライバシーに関する声明/ポリシー/通知、およびユーザーに提示される使用条件/サービス条件を読んで、理解する必要があります。
ユーザーは、サードパーティのパッケージを使用することに関する質問や問題に関して、サードパーティに直接連絡する必要があります。
特定のサードパーティのパッケージは、Synology のパッケージ センターを支払いサービスに利用していることがあります。Synology は「支払い」セクションに記載されているのと同じ情報を収集します。Synology はユーザーの個人情報をサードパーティに開示することはありません。情報は集計された数字としてのみ提示されます。
サード パーティパッケージには、Synology によって管理されていない独自のサブスクリプションまたは支払いサービスが含まれる場合があります。
Synology は、個人情報を含まない集計的統計のみをサードパーティの開発者と共有します。
パッケージアクティベーション
当社が収集するデータ
Synology が発行した特定のパッケージをアクティベーションするには、そのアクティベーションを完了するためにお客様の Synology アカウントが必要です。Synology は、デバイス特有の情報、およびハードウェアモデル名、ユーザーの種別(企業または家庭)、データストレージの場所、会社名などのユーザーの Synology アカウントからの情報を収集します。
適用対象:
Synology 発行
- Active Backup シリーズ
- Active Backup for Business
- Active Backup for Google Workspace
- Active Backup for Microsoft 365
当社によるデータの使用
Synology は、受信した生データを暗号化し、それを分析して人間が読み取れる結果を生成し、将来的により良いサービス/ソフトウェアを提供できるようにします。生データを第三者と共有することはありません。パッケージアクティベーションは、お使いのデバイスのシリアル番号、MAC アドレス、または IP アドレスを追跡しません。
当社によるデータの保管
Synology では、生データを安全に保護するために、業界標準の暗号化方法を採用しています。違反が発生した場合でも、収集されたデータを使用してユーザーを特定することはできません。Synology は生データと集計データの両方について、アクセスを特定の役割を持つ従業員に制限しています。関連する Synology アカウントが削除されると、収集されたデータは削除されます。
支払い
当社が収集するデータ
購入の際、Synologyは、お客様の氏名、請求先住所、電話番号、IPアドレス、クライアントユーザーエージェント、VAT、およびトランザクションを処理するための支払い方法など、お客様が提供する情報を収集します。Synologyが、クレジットカード番号やCVCなどの支払い方法を直接取り扱うことはありません。
当社によるデータの使用
Synologyは、お客様の支払い方法を安全に取り扱い、会計ならびに税務報告を行うためにCherri Tech, Inc. (以下、「Cherri Tech」) およびStripe, Inc. (以下、「Stripe」) を、サードパーティ処理業者として使用します。お客様が新台湾ドル (TWD) で支払いを行う場合、Cherri Techが、お客様の請求情報を扱う支払い処理業者となります。お客様がTWD以外の通貨で支払いを行う場合は、Stripeが支払い処理業者となります。Cherri TechおよびStripeは、それぞれ Cherri Techのプライバシーポリシー および Stripeのプライバシーポリシー に基づいてお客様の完全な支払情報を使用し、処理します。
お客様がAppleのApp Store経由でアプリ内課金として有料サービスにサインアップされる場合、支払いはすべて「Apple」によって処理されます。同社によるお客様の支払情報の使用と処理に関しては、Appleのプライバシーポリシー をご覧ください。
Synologyは、トランザクションの完了、領収書の作成、税金の申告、および財務的目的や法的監査目的でのみ、支払いプロセスで収集した情報を使用します。当社は、いかなる他の目的にもこの情報を共有したり使用したりしません。
当社によるデータの保管
ユーザーの購入履歴は、返金またはキャンセルを含み、Synologyとその子会社に課されている法的要件に従い、最低4年間保管されます。Synologyは、注文が永久ライセンス、ライセンス更新、物理的アイテム、延長サポートを含んでいる場合、あるいは財政的目的または法的目的で義務付けられている場合には、支払い情報を含むこの履歴を無期限に保有します。当社の支払い処理業者および税金申告プロバイダーが、追加的にその他の法的義務の対象になることがあります。
Synologyは、各取引に利用できる領収書を Synologyアカウントで作成します。
Synologyアカウントを削除すると、すべての購入済みライセンスが没収されます。Synologyは、当社の法的義務に基づいて、最小保存期間後にユーザーのトランザクション履歴を削除します。
Synology Store
Synologyが収集するデータ
Synology Storeは、Synologyが運営するeコマースプラットフォームです。Synology Storeでのご購入には、Synologyアカウントが必要です。Synologyは、トランザクションを清算し、お客様にサービスを提供するためお客様の特定種類の情報を収集します。そこには次のものが含まれます。
- 支払い情報:請求先住所、VAT番号、支払手段。詳しくは、支払いセクションを参照してください。
- 配送情報:お名前、メール、電話番号、製品シリアル番号、配送先住所。
- 請求書、クレジット情報:お名前、メール、電話番号、配送先住所、請求先住所、製品のシリアル番号。
さらに、お客様の返品依頼を処理するために、お客様のお名前、メール、住所、電話番号、製品のシリアル番号など、お客様の個人情報を収集することがあります。
Synologyによるデータの使用形態
Synologyが、お客様のクレジットカード番号や確認コード (CVC) などの支払い情報を直接取り扱うことはありません。Synologyは、お支払い方法を安全に処理し、税金を計算および申告するために、サードパーティの処理業者「Stripe, Inc,」を利用します。Stripeは、Stripe のプライバシー ポリシー に従って、ユーザーの完全な支払い情報を使用し、処理します。
お客様の注文品とお届けするために、Synologyはロジスティクス処理のためにお客様からいただく配送先住所を収集し、お客様の連絡先情報がサードパーティロジスティクスパートナーである United Parcel Service of America, Inc. (以下、「UPS」) に渡されることがあります。同社によるお客様の配送情報の使用と処理に関しては、UPSのプライバシーポリシー を参照してください。
Synologyによるデータの保管
Synologyは、収集した情報を、法的または業務上に必要な期間を含む、サービスを提供する目的の履行に必要な期間のみ保持します。Synologyがお客様から収集する情報は、適切な許可を得た保守担当者によって管理されます。
また、お客様は、いつでも、お客様の情報を以下の形などでコントロールする権利があります。
- Synologyがお客様から収集する情報へのアクセス
- 不正確あるいは不完全な情報の収集
- お客様の情報をSynologyの記録から削除する要求
C2
Synologyが収集するデータ
Synology C2サービスは、Synologyが運営するクラウドサービスです。C2サービスには、Synologyアカウントが必要です。当社は、トランザクションを清算し、ユーザーにサービスを提供するためにユーザーから支払い情報を収集します。詳しくは、「支払い」セクションを参照してください。さらに、Synologyは、お客様のサービスを安全、最新、期待通りの性能に保つために、使用と操作に関する情報を収集する場合があります。
また、サブスクライバーが本サービスをお知りになった経路を把握できるよう、当社はサブスクライブ手続き後にサブスクライバーの経路 (イベントのウェブページのURLなど) に関する情報を収集します。前述の情報には個人情報は含まれず、当社は本情報から個人を特定することはできません。
それぞれの C2サービスに対し、収集するデータのタイプと、お客様のデータの使われ方は次のようになります。
- C2 Backup は、お客様がお客様のソースデバイスまたはクラウドサービスからバックアップするお客様の当該コンテンツ (C2 使用規約) を保存しますが、それはすべて暗号化されます。Synologyは、クラウドサービスバックアップに対し、検索機能とバックアップサービスを提供するために、お客様のコンテンツにおける必須の個人データとインデックス情報のみを収集します。デバイスバックアップに対しては、デバイスのメタデータおよびデバイスIPも収集され、バックアップサービスに提供されます。クラウドサービスに対しては、名前やメールアカウントを含むユーザー関連データは暗号化されて収集され、バックアップサービスに提供されます。メール通知サービスを提供するために、Synologyは、お客様のC2 Backupサービス状況のメール通知を送信するためにお客様が選んだメールアドレスを収集し、暗号化します。C2 Backupサービスを使用して生成される、バックアップポリシー設定やデバイス数およびその他の未確認情報などのその他の使用情報は、暗号化されず、それらは収集されてからサービス体験の向上と新機能追加のためだけに使用されます。
- C2 Identity は、お客様の当該コンテンツ (C2 使用規約) で規定 およびホスト IP、シリアル番号、オペレーションシステムおよびバージョン、ストレージの利用、システム稼働時間、ディスクの暗号化状態などの、C2 Identity に登録されるデバイスのメタデータを収集します。いずれのタイプのデータについての当社が行う収集により、当社はC2 Identityサービスの提供を行わせしめます。C2 Identityサービスを使用して生成される、各状態のユーザー数、各状態の登録デバイスカウント、グループカウント、アプリケーションカウント、リンク有効期限、ファイルサイズおよびその他の未確認情報などのその他の使用情報は、暗号化されず、それらは収集されてからサービス体験の向上と新機能追加目的に使用されます。
- C2 Object Storage は、信頼性が高く、柔軟なオブジェクトストレージソリューションで、非構造データに適しています。これは、オブジェクトストレージサービスを提供するために、お客様が本件で更新したデータだけを保存します。
- C2 Password は、お客様により、お客様の C2 Password アカウントで作成され、アップロードされ、保存されるすべてのデータを暗号化された形式で収集します。当社は、これらのデータを復号化したバージョンにアクセスする手段を持ちません。暗号化されるデータには、添付ファイル、パスワード、支払いカード、個人識別情報、銀行口座、ルーター情報、セキュアメモが含まれますが、これらに限定されません。C2 Passwordサービスを使用して生成される、サービスログ、課金情報、IP アドレス、お客様のデバイスのメーカーとモデル、共有されているアイテム数、および保管庫内のアカウントメール、プロファイル名、その他の未確認情報などのその他の使用情報は、暗号化されず、それらは収集されてからサービス体験の向上と新機能追加目的に使用されます。
- C2 Storage は、お客様がアップロード、あるいはお客様のSynology NASデバイスと同期したデータを保存します。Hyper Backupに対しては、データをアップロードする前に、それを暗号化するよう選択できます。Hybrid Shareに対しては、データはアップロードされる前に暗号化されます。
- C2 Surveillance は、Synology NASデバイスからアップロードされたビデオを保存します。そのビデオは、Synology Surveillance Stationを通じた対応するプランに紐付けられたカメラで録画されるものです。Synologyがアップロードされたビデオを保持する期間はお客様のプランによります。ビデオはC2 Surveillanceからいつでも削除できます。Synologyは、アップロードしたビデオデータにはアクセスしません。
- C2 Transfer は、転送タスクのためにお客様がアップロードしたデータおよび、お客様のストレージ領域にアップロードされたデータを保存します。ファイルコンテンツやファイル名など、お客様によってアップロードされたかかるデータは、Synologyのプラットフォームに保存される前にお客様のエンドポイントで完全に暗号化されます。ただし、C2サーバーが復号化してファイルへの一時的アクセスを行うケースが2つあります。(a) お客様が受信者の情報で転送文書にダイナミックウォーターマークを入れた場合、C2サーバーは、文書を復号化し、一時的にアクセスします。受信者の情報を示すダイナミックウォーターマークを適用するためには、受信者の電話番号やメールアドレスが使用されるか、あるいはそれをハッシュしてワンタイムパスワード (OTP) 認証のために使用され、お客様のアカウントから転送タスクが削除されるまでSynologyのプラットフォームに保存されます。(b) お客様のストレージ領域からお客様のコンテンツがウォーターマーク付きで転送された場合、C2サーバーは、文書を復号化し、一時的にアクセスします。ログ レコードを提供するために、ユーザーのIPアドレス (C2 サービス規約) で規定) もSynologyのサーバーで収集されます。C2 Transferサービスを使用して生成される、リンク有効期限、ファイルサイズおよびその他の未確認情報などのその他の使用情報は、暗号化されず、それらは収集されてからサービス体験の向上と新機能追加目的だけに使用されます。
当社によるデータの使用
Synology は、お客様が当社に提供したデータを、お客様が当社に注文した C2 サービスをお客様に提供するためにのみ使用します。Synology は、上述のように、クラウドサービスでのバックアップに対し、サービスおよび検索機能を提供するためにお客様の当該コンテンツの一部にアクセスすることを除き、お客様がアップロードしたデータへのアクセスや分析は行いません。C2 Backup は別として、他の C2 サービスは、お客様がアップロードしたデータにはアクセスしません。サービスの安定化およびユーザー体験の最適化のため、Synology は、お客様およびお客様のデバイスを識別することができない、非個人識別可能サービスの使用情報を分析します。
当社によるデータの保管
Synologyは、お客様のファイルをお客様の選択に基づいてアメリカ合衆国、ドイツ、台湾において保持します。Synology C2サービスは、お客様のファイルの完全な暗号化をサポートします。お客様のデータは、業界標準の暗号化手法で保護されています。ユーザーが特定のテクニカル サポートを要求した場合で、かつ当社がそれを行う必要がある場合を除き、当社のエンジニアがユーザーのファイルにアクセスすることはありません。お客様は、サブスクリプション期間中にいつでもご自分のデータを削除できます。お客様のサブスクリプションが終了した場合、お客様の全データは、Synology C2サービス利用規約 で規定される「猶予期間」後に削除されます。お客様がご自分のSynologyアカウントを削除する場合、お客様のデータおよびSynology C2のサブスクリプション状態も喪失し、削除されます。
デバイス分析
デバイス分析または使用情報の共有は、Synology の DSM または SRM のオペレーティング システムで有効化できるオプトイン*のオプションです。DSM では、DSM の利用動向を把握するための独自のツールを開発しています。SRMでは、Google 社(「Google」)が提供するウェブ分析サービス Google アナリティクスを使用して、SRMの使用動向を把握しています。DSM または SRM の両方でコントロールパネルのデバイス分析機能を無効にすると、いつでもオプトアウトできます。
* 2018年5月22日以降、Synology は、このオプションが有効化された場合であっても、DSM 6.1.6 以前のバージョン、6.2 Beta と Preview バージョン、および SRM 1.1.x バージョンはデータを収集しません。
当社が収集するデータ
Synology は、デバイスとソフトウェアの改良のために、お客様の Synology のデバイスから使用状況の情報を収集します。当社が収集するデータには、ユーザーを直接特定できる情報は含まれません。お使いの Synology デバイスは、インターネット環境、オペレーティングシステム、パッケージの設定などの情報を当社に送信します。さらに、当社は、お客様が特定の機能またはユーザーインターフェイスエレメントを活用しているかに関する情報を収集する場合があります。Synology デバイス分析は、お使いのデバイスのシリアル番号、MAC アドレス、または IP アドレスを追跡しません。
当社によるデータの使用
生データは暗号化され、分析されて人間が読み取り可能な結果を生成します。生データを第三者と共有することはありません。Synology のエンジニアと製品管理の各チームは、集計された情報を利用して、使用状況の傾向を分析し、当社の将来の製品、アプリケーション、およびサービスに関して豊富な情報に基づいた決定を下します。非常に希な場合に、Synology は、これらの集計された統計の非常に小さい一部を特に選ばれたパートナーと共有することがあります。当社がパートナーと共有する情報は、集計結果のみに厳密に限られた匿名扱いの情報です。
当社によるデータの保管
生データは業界標準の暗号化手法で保護されています。違反が発生した場合でも、収集されたデータを使用してユーザーまたはユーザーのデバイスを特定することはできません。Synology は、統計を得るために、デバイスの分析データを最長で3年間保持します。Synology は生データと集計データの両方について、アクセスを特定の役割を持つ従業員に制限しています。
デバイス ネットワーク マッピング
Synologyが収集するデータ
Synology は、「find.synology.com」または「router.synology.com」にアクセスした時にオペレーティングシステムがインストールされていなかったサーバー名、IPアドレス、Macアドレス、シリアル番号、オペレーティングシステムバージョン、モデル名、およびデバイスのステータスを収集し、それらのデバイス上のオペレーティングシステムを認識し、インストールできるようにします。収集されたデータは、システムインストレーション完了後に削除されます。このサービスを有効にすることにより (DSM > Control Panel > Info Center > Device Analytics で設定可能)、ネットワーク上の Synology デバイスを簡単に発見し、それに接続できるようになります。Synology は、Share Network Locationサービスが有効化されたデバイスを使用して、ユーザーが「find.synology.com」または「router.synology.com」にアクセスしたときにローカル ネットワークをスキャンし、ネットワーク上にあるデバイスをリストにします。このサービスはいつでもオプトアウトできます。このサービスをオプトアウトすると、Synology デバイスにアクセスするために Synology の IP アドレスを覚えておく必要があるか、または自身のドメインをセットアップしてあるかまたは QuickConnect や Synology DDNS サービスをセットアップしてある必要があります。Synology は、このサービスがオプトアウトされた後に収集されたデータを削除します。
当社によるデータの使用
Synology は、ユーザーが「find.synology.com」および「router.synology.com」にアクセスした時に、ネットワーク上で容易にデバイスを識別できるようにする情報のみを保管します。Synology は、この情報を他の目的には使用しません。当社はこの情報を共有しません。
当社によるデータの保管
システムまたはテクニカル サポートのリクエストに関して技術的な問題がある場合を除き、Synology の従業員がデータベースにアクセスすることはありません。この方法で収集されたデータは、90日間何もアクティビティがない場合、自動的に削除されます。
マーケティング イベントとプロモーション イベント
当社が収集するデータ
Synology はウェビナー、ワークショップ、および商品の立ち上げなどのイベントを主催します。Synology のホームページからサインアップして、これらの1つに参加することができます。登録には Synology アカウント、およびイベントに応じて追加的なアンケート情報が必要になる場合があります。Synology は、お客様の登録やアンケートで提供されたお客様に関係する情報を収集し、保管します。
一部のイベントはサードパーティによって主催されることがあります。お客様の同意を得ている場合に限り、イベント主催者はイベント参加者の情報をスポンサーと共有することができます。Synology が共同ホストまたはスポンサーになっている場合、当社はイベントのホストから参加者の情報を受け取ることがあります。
一部のイベントには登録手数料や支払い方法があり、また Synology によって処理された個人情報は、支払いセクションに従って扱われます。
当社によるデータの使用
Synology は、電子メールまたはその他の通信プロトコルを通して、登録されたイベントの情報やサービス関連の問題でユーザーに連絡することがあります。
当社によるデータの保管
お客様の情報は安全に保管され、イベント主催者のみが利用できます。Synology は、Synology および子会社に課される法律上の義務により、イベント参加情報を少なくとも4年間保持します。実際の保存期間は、ホスト、会場、場所、イベントの種類によって異なる場合があります。
イベントの後にお客様の情報を削除したい場合は、Synology アカウントの削除を選択してください。イベントには特定の情報が必要となる場合があります。そのため、ユーザーへのサービスの提供や出席が制限される場合があります。また、参加を希望しなくなった場合は、イベントへの登録を解除することもできます。
Synology アカウントを必要としないイベントに関しては、Synology にお問い合わせください。Synology は、お客様の身元を確認するための追加情報を要求する場合があります。
QuickConnect と Synology DDNS
当社が収集するデータ
QuickConnect と Synology DDNS は、Synology が提供する無料の接続サービスです。これらのサービスの利用を希望するユーザーは、Synology アカウントを持っている必要があります。Synology は、サービスを提供するために Synology デバイスから製品のシリアル番号、IP アドレス、ルーティング ポートなどの特定の情報を収集します。
当社によるデータの使用
Synology は、収集したデータを、Synology デバイスを QuickConnect および Synology DDNS サービスで識別、認証、提供するために使用します。さらに、DSM と HTTPS との接続をセキュリティで保護するために、QuickConnect と Synology DDNS ドメインはサードパーティの認証機関である Let's Encrypt に渡され、SSL 証明書が生成されます。Let's Encrypt がデータをどのように使用するかについては、Let's Encrypt プライバシーポリシーを参照してください。
Synology は、ドメイン名を当社に登録する際に、ICANN または ccTLD の規則、規制、およびポリシーに準拠するために必要な範囲で情報を共有する必要がある場合があります。
当社によるデータの保管
システムまたはテクニカル サポート要求に応じて技術的な問題がない限り、Synology の従業員はデータベースにアクセスできません。サービスにサインアップしたユーザーは、いつでもサービスを終了できます。関連する Synology アカウントが削除されると、収集されたデータは削除されます。
テクニカル サポート
当社が収集するデータ
Synology テクニカル サポートの支援は、当社のホームページ、ライブ チャット、または電話でリクエストできます。テクニカル サポート フォームを送信するには、Synology アカウントが必要です。Synology は、お客様からのテクニカル サポート依頼に対する調査、ならびにそれへの返答と解決を提供するために必要な情報を収集し、保存します。
Synology のテクニカル サポート ホットラインに電話で問い合わせると、テクニカル サポート担当者は会話の開始時に電話録音に関する同意を求めます。氏名、電子メール、電話番号、お使いの Synology 製品の詳細情報など、お客様の個人情報は、当社のシステムに記録されます。Synology アカウントを使用してテクニカル サポート チケットを表示、追跡、返信できます。Synology アカウントをお持ちでない場合は、Synology のテクニカル担当者が一時的なアカウントを作成します。チケットの状態を追跡し、フォローアップ情報を受け取るためには、アカウントを有効にする必要があります。
デバイスのログファイルをSynologyにアップロードするよう要求されます。このログファイルは、Synologyがお客様の技術サポート リクエストを調査し、解決するためにのみ使われます。Synology NASデバイスを使用している場合、ログファイル内の情報には、シリアル番号、MACアドレス、IPアドレス、システム構成、ストレージ構成などのシステムおよびオペレーティングのデータが含まれます。Synology C2サービスを使用する場合、ログファイル内の情報はC2サービスを使用してクライアント デバイスから収集され、そこにはデバイス情報、クラッシュログ、アプリケーション エラー レポートが含まれます。
場合によっては、リモート アクセス情報の提供を要求されることがあります。Synology テクニカル サポート エージェントと Synology ソフトウェア エンジニアが、お客様のデバイスに直接アクセスするために提供された資格情報を利用する場合があります。
デバイスの交換またはスペアパーツが必要な場合は、有効な配送先住所を入力する必要があります。場合によっては、サポート サービス、送料、またはスペア パーツの支払いを求められる場合があります。
当社によるデータの使用
Synology アカウントでテクニカル サポート フォームを送信する場合は、テクニカル サポート要求の調査、対応、および解決に必要な重要な製品情報を提供する必要があります。調査中、Synology は問題の解決に必要な追加情報を要求する場合があります。要求の複雑さと重大度に応じて、サポート チケットを Synology 内の関係者に拡大して、要求を調査、応答、および解決する場合があります。関係者に開示される情報は厳しく制限されます。Synology は生データと集計データの両方について、アクセスを特定の役割を持つ従業員に制限しています。
Synologyは、テクニカルサポートのご依頼で寄せられた情報を、問題解決目的のためだけに利用します。個人データを取り除いた後に、特定の技術詳細を製品ラインにソリューションを導入する目的で、バグ報告の作成、特にこれまで未発見の問題に対して利用されます。さらに、Synologyは、匿名の技術情報をMicrosoft Azureに送信し、総合的なテクニカルサポート体験をより良くするために、OpenAIサービスを活用します。Synologyは、このプロセスにおいて、お名前、電話番号、住所、メールアドレス、IPアドレス、製品シリアル番号など、個人を特定可能な情報を取り除きます。
配送が必要な場合は、配送先の住所と連絡先情報が第三者の物流パートナーに渡される場合があります。
当社によるデータの保管
Synology は生データと集計データの両方について、アクセスを特定の役割を持つ従業員に制限しています。
ユーザーがサポート チケットのファイルをアップロードした場合、Synology は、チケットが解決された後、最長90日間そのファイルを保持します。
ユーザーがリモート アクセス情報を提供した場合、チケットが解決されるまで、Synology はそれを保持します。
Synology は、内部監査と統計のため、最低3年間は通信記録と調査記録を保管します。システムからユーザーの個人情報を削除したい場合は、Synology アカウントの削除を選択してください。当社は、問題を再現する手順、環境の技術的な詳細、問題を解決するために実行された手順など、問題の技術的な詳細を保持することを選択する場合があります。
Synology は、内部監査および在庫管理の目的ですべての出荷レコードを無期限に保持します。
Synology Application Service
当社が収集するデータ
Synology Application Service は、MailPlus、Synology Chat、およびその他のサポートされているアプリケーションで作成したメッセージコンテンツを収集し、Synology SNS サーバーに送信し、Apple、Google、または Mozilla のプッシュ サービスで、ブラウザやモバイルアプリで新しいメッセージについて受信者に通知します。さらに、クライアントのデバイスのブラウザとデバイス情報を収集して、Synology SNS サーバーとサードパーティのプッシュサーバーに送信します。これは正しいデバイスをメッセージ コンテンツとペアリングさせるために行われます。このデータは個人情報を含んでいません。そして、Synology はデバイスのシリアル番号、MAC アドレス、または IP アドレスを追跡しません。
当社によるデータの使用
Synology SNS サーバーおよび第三者に伝えられたすべてのメッセージ コンテンツが、Synology Application Service によって暗号化されます。これによって、個人データへ他者がアクセスすることが不可能になります。クライアントのデバイスのブラウザとデバイス情報は、ペアリングのためにのみ使用されます。
当社によるデータの保管
Synology Application Service によって集められたすべてのデータが、それが第三者プッシュ サービスに伝達された直後に Synology SNS サーバーから削除されるので、データは全く Synology によって保管されません。
プッシュ通知
Synologyが収集するデータ
Synologyは、ブラウザやデバイスへの、あるいはメールでのプッシュ通知を行うために、デバイスのペアリング情報やメールアドレスを収集します。Synologyが収集するデバイスのペアリング情報には、モデル名、シリアル番号、デバイストークン、ブラウザバージョン、OSバージョン、DSMバージョンなどが含まれますが、これらに限りません。デバイスのペアリング情報はいずれも、お客様の識別には仕様できません。通知サービスは、DSMのコントロールパネルの設定によりいつでもオフにすることができます。
Synologyによるデータの使用
Synologyは、ソースからディスティネーションまでのプッシュ通知のプロセスを完了するために、デバイスから収集された情報を使用します。収集した情報は、モバイルおよびブラウザのプッシュサービスのためにSynologyの通知サーバーに送られ、通知サーバーはお客様のDSM (ソース) とターゲットデバイス (デスティネーション) を一対一対応させます。メールプッシュサービスでは、収集された情報はメールサービスプロバイダーに送られることでメールプッシュ通知が完了します。
Synologyによるデータの保管
Synologyは、収集した情報を、サービス提供に必要な場合に限り保持します。通知機能が停止されると、Synologyは収集した情報をすぐに削除します。
モバイル アプリケーション
当社が収集するデータ
Synology は、Synology デバイスで使用データ共有またはデバイス分析を有効にした場合、特定の Synology デバイスのコンテンツをカスタマイズするために、お使いのモバイルデバイスからオペレーティングシステム情報を収集します。当社が収集するデータには、お客様を特定できる情報は含まれていません。
Synology は、Firebase 向け Google アナリティクスを使用して Synology モバイルアプリ(「アプリ」)の使用状況データを収集し、使用状況統計レポートを生成します。たとえば、アプリの使用状況データには、使用するモバイル デバイスの種類やアプリの使用方法が含まれますが、これらに限定されません。統計レポートは、アプリの使用状況データを集計することによって生成されます。統計レポートには、ユーザーを識別できる情報は含まれません。
使用中にアプリがクラッシュした場合、Firebase はシステム情報、ソフトウェアバージョン、クラッシュ ログなどのクラッシュ レポートも生成します。クラッシュ レポートには、ユーザーを識別できる情報は含まれません。
Synology はプッシュ通知をサポートするアプリケーションからデバイスの情報(アプリ名、アプリ バージョン、およびプッシュ通知メッセージ)を収集します。詳細情報は、プッシュ通知や Synology アプリケーション サービスのセクションを参照してください。
中国国内では、Synology Photos および Synology Moments は、デバイス上の写真の位置情報を表示するために、Baidu, Inc.が提供するマッピングサービスである Baidu Maps SDK を使用しています。デバイスの MAC アドレスは、マッピング機能を動作させるために Baidu, Inc. によって収集されます。Baidu Inc. によるお客様のデータの利用についての詳細は、Baidu のプライバシーポリシー をご覧ください。
当社によるデータの使用
Synology は、Firebase ツール、Apple または Android ストア プラットフォームから集約されたアプリケーション統計情報を活用して、ユーザーの分布をより深く理解します。iOS または Android デバイスの設定で環境設定を更新することで、いつでもオプトアウトできます。
Synology は、品質を向上させ、製品とサービスをさらに開発するために、Firebase からクラッシュ レポートを収集します。クラッシュ情報は、問題を調査し、そのきっかけとなったものを理解するために役立ちます。iOS または Android デバイスの設定で分析機能を無効にすることで、いつでもオプトアウトできます。
当社によるデータの保管
Synology は、有用な情報を生成するために、最大 14 か月間統計レポートとクラッシュ レポートを保持します。Synology は統計レポートとクラッシュ レポートの両方について、それらへのアクセスを特定の役割を持つ従業員に制限しています。
Alexa サービス
当社が収集するデータ
Synology は、お使いのNASを認証して、Amazon Alexa のサービスに必要なアカウントのリンク作成プロセスを完了するために、Synology のデバイスからアドレスおよび OAuth 情報を収集します。
当社によるデータの使用
Synology は、Audio Station Skill を有効にして Amazon Alexa が Audio Station で音楽にアクセスできるようにするなど、NAS コンテンツにアクセスするための Amazon Alexa サービスを承認する情報のみを保存します。Synology は、この情報を他の目的には使用しません。当社はこの情報を共有しません。
当社によるデータの保管
この方法で収集されたデータは、6か月間それに対して何もアクティビティがない場合、自動的に削除されます。
DSM 構成バックアップ
当社が収集するデータ
DSM構成バックアップは、NAS デバイスの構成設定をバックアップするサービスであり、復元またはアップグレードのイベントで設定をインポートできるようにします。DSM の初期インストールプロセスで DSM 構成のバックアップをオプトインしたり、後で DSM コントロール パネルでバックアップを選択したりできます。収集する構成データには、共有フォルダの設定、ユーザーおよび管理グループの設定、セキュリティ設定、ネットワーク設定、ログイン ポータル設定、地域オプションの設定、アプリケーションの権限設定、電子メール アドレス、通知設定などがあります。
当社によるデータの使用
Synology は、DSM 構成のバックアップおよび復元サービスを提供するために、NAS デバイスのデバイス構成データを定期的に収集します。コントロールパネルからいつでもオプトアウトできます。
当社によるデータの保管
Synology では、構成データを安全に保護するために、業界標準の暗号化方法を採用しています。違反が発生した場合でも、収集されたデータを使用してユーザーまたはユーザーのデバイスを特定することはできません。
DSM 構成バックアップ サービスを有効にしている限り、データは保存されます。DSM 構成バックアップサービスを無効にした場合、ユーザーの構成データは最大 180 日間保持されます。
Active Insight
当社が収集するデータ
Synology は、リソース分析、問題追跡、テクニカル サポートを提供し、デバイスとソフトウェアを改善するために、NAS デバイスの操作データを収集します(総称して「Active Insight Service」)。当社が収集する操作データには、デバイス分析データ、NAS シリアル番号、IP アドレス、QuickConnect ID が含まれます。また、通知やイベントレポートを送信するためのメールアドレスも収集します。Active Insight を有効にすると、Active Insight のウェブポータルにアクセスして、NAS デバイスのパフォーマンスをリアルタイムで確認できます。Active Insight の Web ポータルは、セキュリティ上の目的で最大 1 年間ログインアクティビティを保持します。ログインアクティビティには、ユーザー名、ホスト名、および IP アドレスが含まれます。
Active Insight サービスは、デバイス操作データのみを収集することによって動作します。NAS デバイスに保存したファイルは、Synology によって収集またはアクセスされません。
Active Insight の Web ポータルでは、ユーザーの行動をより深く理解し、お客様が当社のウェブサイトにアクセスする際のユーザー エクスペリエンスを向上させるために「cookies」を使用する場合があります。詳しくは、クッキー ポリシー をご覧ください。
当社によるデータの使用
Synologyは、デバイスから収集されたデータを使用して、Active Insightサービスを提供しています。デバイス分析データと、NASシリアル番号、IPアドレス、電子メールアドレス、QuickConnect IDなどの識別可能なデータとの間の相関関係を定期的に削除します。デバイス分析データは、他の識別可能なデータとの相関関係なしにトレースバックできません。アのデバイス分析データと統合され、デバイスの異常通知を提供し、当社のサービスを改善するために集約されたレポートを生成します。
Active InsightパッケージからActive Insight 機能を無効にする、またはActive InsightのWebポータルからお使いのNASを削除することで、いつでもオプトアウトできます。Active InsightパッケージからActive Insight機能を無効にする選択をした場合、お客様が認識可能なデータは最大30日間保持されます。Active InsightのWebポータルからActive Insight機能を無効にした場合、認識可能なデータは直ちに削除されます。ユーザーの認識可能なデータを削除した後、残りのデバイス分析データは、当社のサービスを改善するのに役立つ集計レポートの生成に使用されます。
Synologyによるデータの保管
Active Insight上のデータは、Synologyのヨーロッパ - フランクフルトデータセンターに保存されます。Synologyは、収集されたデバイス分析データを使用してユーザーまたはユーザーのデバイスを識別できないように、識別可能なデータを定期的に削除します。Synologyは生データと集計データについて、アクセスを特定の役割を持つ従業員のみに制限しています。収集された識別可能なデータは、関連する Synologyアカウントが削除されると同様に削除されます。
MailPlus
当社が収集するデータ
アンチスパム/アンチウイルス エンジンとしてBitdefenderを使用している場合、そのサービスを提供するためにデバイスの識別 用データ (UUID)、IPアドレス、送信者、受信者、件名、添付ファイルなどの技術データがBitdefenderと共有されます。脅威が発見された場合、その脅威の防止やネットワークセキュリティのために、ファイル名、ファイルハッシュ、ソースURL、その他の匿名データがBitdefenderに送信されます。
データ収集は、MailPlus Serverでアンチスパム/アンチウイルス エンジンをオフにする、あるいは別のエンジンに切り替えることで、いつでも停止することができます。
当社によるデータの使用
お客様のデバイスから収集された情報は、スパム検出のためにBitdefenderのクラウドセンターにアップロードされます。詳細は、Bitdefenderの プライバシーポリシー をご覧ください。
当社によるデータの保管
Synologyは、データを保存しません。収されたデータは、アンチスパムのスキャンを行うためにBitdefenderのサーバーに送られます。Bitdefenderによるデータの保存期間に関する詳細は、Bitdefenderの プライバシーポリシー をご覧ください。