Endemol Shine Australia

Endemol Shine Australiaでは、プロダクションは短期、遠隔で、そして無停止で移動します。Synology NASとそのソフトウェアの柔軟性、迅速な展開、強固なデザインにより、絶えず変化するプロダクション業界における多様な、常に進化するワークフローニーズを満たせるようになりました。 Ben Trinder – ポストプロダクション、テクニカル スーパバイザ

会社

Endemol Shine Australiaは、オーストラリア最大の、著名なテレビ制作ブランドです。制作、撮影から最終のネットワーク配信まで、シドニーを拠点とする制作会社は、オーストラリアの無料放送とペイTVチャンネルによるエキサイティングで人気のプログラムの制作に特化しています。それは、MasterChef、The Biggest Loser、Gogglebox、およびAustralia's Next Top Modelといった広く定評あるプライムタイムショーです。

課題

Endemol Shine Australiaにおいて、ポストプロダクションチームは、1000TBのオーディオとビデオのメディアと相互に接続された250ほどのMacベースのワークステーションを保有しています。メディアファイルは、シドニー、メルボルン、ブリスベン、さらには海外にまで常時移動しています。

そんな巨大なストレージニーズを満足させるため、チームではインストレーションと管理が簡単で可搬性のあるデザインをもち、チームが使い続けているバックアップソリューションをサポートするクラウド対応ソリューションを探していました。

 

ソリューション

円滑なメディアのアーカイブ

2012年の The Voice の制作時に、Endemol Shine Australiaは、離れたFox Studioで撮られた映像場面をメインの施設まですばやく転送するための新たなアーカイブワークフローを必要としていました。彼らはこの時初めてSynologyを配備しました。2台のDiskStation DS1512+を利用した彼らは、すばやく簡単な配備プロセスに満足しました。この結果を受けて、RAID/サーバーの組み合わせ全体をポストプロダクション施設に戻すのに大変な時間と労力をかけた経験のある MasterChef や Australian Survivorといったより大型のプロダクションにSynologyのソリューションを適用できると確信しました。

 

サードパーティ製ソフトウェアをサポートする強力なディザスター リカバリー計画

Endemol Shine Australiaはその後、RackStationやDiskStationなどさらに多くのSynology NASサーバーの配備に駒を進め、以前はLTOテープの独壇場だったディザスター リカバリー計画をアップグレードしました。Archiwareの統合によって、チームはすでにバックアップソフトウェアアプリケーションに親しんでいたため、Endemol Shineは自分たちのワークフローのダウンタイムを最小化するために彼らのSynology NAS上のメディアのオンライン中のコピーを苦労なく保存できます。

 

遠隔作業用のセキュアクラウド

最近になって、Endemol Shine Australiaは施設から遠く離れて住んでいる社員に対しチームの他の人々とは離れて作業することを認めるようになりました。Cloud Station ShareSyncを使用してWAN接続を介してプライマリストレージを複製することで、遠隔で作業しているスタッフはDS3617xsとDS1512+上の最新データを自宅に置くことができ、同時にオフィスから遠く離れていてもシームレスな共同作業が行えます。

 

要求度の高いストレージに対するコスト効率の優れたオプション

さらに、Synology NASのTBあたりのコストの安さにより、動作中のディスク上の大量のメディアをLTOに退避させて必要に応じて取り外すということをせずに保持し続け、大規模なインフラストラクチャなしに小規模なチームが独立して作業するという、以前は高すぎて無理だったオプションを制作チームが手に入れました。

実際の配備


  • 本社オフィスと地方のポストプロダクション スタジオでのDisaster Recovery Storage:Synology NASは、他のポスト場所からのメディアのコピーを保持します。

  • 現地での可搬型ストレージ:Synology NASは、その場所でのメインの映像を保持しつつ、Cloud Station ShareSyncを使って家庭で働くスタッフ用のリモートストレージサーバーとして機能します。

  • 遠隔のポストプロダクション スタジオAでのアーカイブストレージ:Synology NASは、将来のアクセス用にメディアを保持します。

  • 遠隔のポストプロダクション スタジオBでのトランスポートストレージ:Synology NASは、データを物理的に移動させるアーカイブ用に大量のメディアの」コピーをとります。 

  • 遠隔のポストプロダクション スタジオCでのオフサイトチームストレージ:Synology NASは、Cloud Station ShareSyncを使って互いに同期したプライマリポストストレージの複製を保持します。 

  • 海外スタジオでの安全なストレージ:Synology NASは、航空貨物便でポストプロダクションに別のコピーを戻すと同時に、全メディアのローカルコピーを保持します。

推獎モデル

  • DS1512+
  • DS2413+
  • RS3614xs
  • DS3615xs
  • DS3617xs

推奨機能

  • すばやく、シンプルな展開プロセス
  • 低い所有コスト
  • ポータブルデザイン
  • Archiwareバックアップエージェントサポート
  • NAS サーバーを同期するCloud Station ShareSync
どの製品がお客様の用途に最も適しているか知りたいのですね。弊社営業スタッフがお客様のニーズをお聞きします